初めまして。
こちらのブログでは「初心者向けトライアスロンの始め方」について書いていこうと思います。
その前に筆者の自己紹介と経歴を書きたいと思います。
私は約数年前から「トライアスロン」を始めました。
その前に2009年に人生初めての大会「第4回湘南国際マラソン」に出場しております。
元々運動は嫌いではありませんでしたが20代の不摂生と運動不足で64kgあり、(現在50kg、身長163cm)当時は肥満体でした。

そんなあるとき、恩師に誘われて初のジムに通い酷い現実を思い知らされました。
学生時代の体育授業からブランクで久しぶりに走ってみると全く走れず膝が痛くなる始末。
それでも尊敬する恩師と一緒にトレーニングが出来る環境が好きで、週五の勢いで通い続け(ほんとはやり過ぎ)人並みの体型になり、体重も気がつくと64kgから50kgに(この際食事制限無し)むしろご飯をおかわりしていました。
後々に基礎代謝アップや筋肉量が増えての結果、なんて事は知識も無かったので全く考えずにひたすたウエイトをヒトメモリでもあげてやる!!少しでも多く走る(いや痛くて歩く!?)なんて日々を送り続けていました。


人生初のフルマラソンへのエントリーが開始し無事先着当選し、いよいよホントに参加するのだ!!と
今度は、本格的に外で走るトレーニングが始まりました。
(それまでトレッドミルでしか走る?歩く?でした)
これまた苦行でおまけに全く知識も無くただひたすら勢いで走り続けるだけ。
その当時はウエアや靴選びも全く知識も無く考えてもいなかったので、ユニクロの無地Tシャツにどこぞのメーカーかわからないただのスニーカーで走っていました。
諸々踏まえて当然に膝痛、息切れ、筋肉痛に関節痛が起きたのですが、やめどきがわからないのと初の大会への不安で、足を引きずりながらロボットのように走っては歩きの繰り返し。
酷い現実でしたが、じわりじわりと走れる距離と時間は着実に増えていきました。
(同時に肉体へのダメージもどんどん蓄積されていました)
練習でひたすら走り続け、10km・20km・30kmまで人生初めて走りいよいよ大会1週間前。
まだ走ると膝が痛い!!
(後で不安と思い込みが膝を痛くしていたとわかりました)


大会の戦略は全くなし(今ならペースの把握も出来ますが)
とにかく前半いけるところまで突っ込んで走り続ける!!
(とは言ってもキロ6分の平均値)
これがなんと30km手前位まで達成出来てしまいました。
(無茶苦茶な走り込みのおかげ!?)
ただ、そこらかは一気に失速、もうそこら中が痛い。
補給捕食も無茶苦茶でしたので既に気持ち悪い。
(水分と塩分補給の度合いを失敗していた)
満身創痍のまま、フィニッシュ。
タイムは04:30と初めてのフルマラソンにしては上々すぎる結果となりました。
無茶をした分、フィニッシュ後はとんでもないことになりましたが、、、
(ホントは10kmマラソンや、ハーフマラソンを経験してからフルマラソンに出るべきでしたが)

そんなことで初大会で初のフルマラソンを無事に終えたのち恩師から
「なんかよくわからないけどトライアスロンという大会がある!!」
「最近知り合った人がやっているから会ってみない!?」

と2つめの苦行に足を踏み入れることになりました。。。(現在は楽しくやっていますww)
その方の話を聞き、よくわからないまま勢いで始めることになり早速ロードバイクを購入する手立てを。
その当時、やはり何も知識も無くよくわからないままパンフレットを大量にかき集め(数十社)最終的にアンカーと言うロードバイクのエントリーモデルに決定しました。

理由は単純、日本人向きの設計だったから。。。
今思えばもっとデザイン性など色々選ぶ事が出来ましたが、当時は何もわかっていなかったので無難に選んだと言うことです。
(ちなみに愛着もあって、今でも大事に乗ってますよ!!)
ウエットスーツもこれまたよくわからないまま初心者なのに「ロングジョン」を選び後々のデビュー戦で悪戦苦闘することに。

道具も一揃えし、バイク練習もよくわからないままただただひたすらこいではまた膝痛。。。
海で練習すれば溺れかけ、ほんと大丈夫なのか!?と不安だらけと勢いだけでトライアスロン初レースオリンピックディスタンスに参加する日がやってきました。
これ何処置くの?これどうするの?
全くわからないまま適当に設置し初のナンバリングをし、誓約書・メデカルチャックを記入し準備完了!?
とうとうトライアスロンのレースが始まることに。
エアホーンで年齢別にスタートするウエーブ方式。
2周回のコースで大学の選手権クラスも混ざっていました。
(これが地獄のスイムになろうとは、、、)
何も知らないのでアップもせず水に入り(当時5月で冷たい)
スタート直後に緊張とアップ無しであっという間に息切れし溺れることに。。。
死ぬ思いをしながらライフガードに捕まり少し進んではまた溺れ、そんな事を続けている間に恐ろしい勢いで泳いでくる学生選手権クラスのトップに潰されまた溺れ、(大事な将来もかかる選手権クラスの皆さん邪魔してホントすみません)気がつけば最下位で残り1分でスイムアップ。
(溺れて水分補給しまくって既に気持ちが悪い)

なんとか次の種目バイクに。
もー既にボロボロなのにここから40km自転車って。。。
4周回コース、たくさん走っているひとがいたのですが既に周回遅れだと後で気がつくことに。
最終ラップ直前ギャラリーは「ラストラストー」と迎えて応援されていました。
私もう1周あるね。。。
トランジットを通り越す私にギャラリー唖然。。。
その後も「あっ!!まだ走っていたの!?」と言う雰囲気で見られる恥ずかしさ。
前が見れない。。。と同時にダレも走っておらず一人旅に。
ようやくバイクが終えてヨレヨレのまま最後のランへ。
もう足が動きませんよ!!と思いつつもフラフラ走りは歩き長ーい長ーい10kmを。
日差しも強くなり熱くてボーッとしながら一人旅でなんとかフィニッシュ。

記録は4:30
もうよくわからないが、人生初のトライアスロンは全く納得がいかず、嬉しさも感動もなく
「こんなはずじゃなかった!!」と愚痴るばかりで。。。
と言うとこでものすごく前置きが長くなりましたが
(2700字の長文をお読み頂き感謝)

私のように初めてのトライアスロンで失敗しないよう(フィニッシュ出来ただけでもほんとラッキーですが)出来る対策や経験を積みしっかり練習することが大事なのです。
それでもエラー・予期せぬことが多々起こるのがトライアスロン。
たくさんの失敗をし経験した私の経験値からこれからトライアスロンを始めて見たい!!と言う方に何か伝えていけたら良いな!!と思いブログ記事開設となりました。
次回からトライアスロンに関する記事を書いていきたいと思いますので宜しくお願いします。
それでは!!
フルマラソンサブ4達成
トライアスロン自己記録2:40台
オープンウォーター2.5km完泳
IRONMAN3戦3回フィニッシュ
宮古島トライアスロン完走
富士登山登頂
そのほか小さい大会色々。。。
現在のんびりトレーニングサボり中。。。
noteはこちら
マシンを使えば全く上がらずあっという間に筋肉痛に。
このままではいけない!!と1年間必死にトレーニングをしておりました。
そんな最中、恩師から「俺、マラソン大会に出始めたけどお前もでてみないか?」と。
恩師の言葉通りに「出てみたいです!!」なんて言ってしまいここからが苦難のスタートでした。
初めてのジムは刺激的で楽しかったのが本音ですが、トレーニングはなかなか思うようには行かず悪戦苦闘の繰り返し。
トレッドミルで走ってもまたすぐ膝が痛い!!