
買うべき?売るべき?

今から始めても良いの?
こんにちは。
今回は大統領選挙の11月から1月にかけての米国株について勉強した事をお話ししていきます。
未来など読めないので絶対と言う事はありませんのでご注意を。自身で最終判断が出来ないのなら、投資には向いていないかもです。投資は自己責任で行ってください。
早速解説していきます。
Contents
米国株式11月1日付け情報(おすすめ有り)

結論ですが、どちらの大統領が就任しても、株価にはたいして変わらない、です。
では現在行うべき行動は何なのか解説していきます。
11月からの相場に備えること
毎年米国株式については、11月から1月まで相場が上がる傾向が多いとされています。
11.3に控えた大統領選挙なのですが、選挙で相場が崩れ値下がりしております。
かといって安易にバリュー株に手を出すのは、少し検討するべきだと思います。
tax loss selling
つまり、他の銘柄で勝っている分と相殺させるために、11月辺りから年末の損切りを行う。
散々やられていた銘柄を振り落とす、見切り損を行う作業です。
決算の悪い銘柄や、IPO直後の信頼性が低い銘柄などは、気をつけてみてください。
デッド・キャット・バウンス(dead cat bounce)という株式用語もあります。
「高いところから落とせば、死んだ猫でも跳ね返る」というウォール街での格言です。
tax loss selling後の12/24辺りからこっそりdead cat bounceを検討するのもありかと思います。
上手くいけば1月効果で上昇する可能性もあるかもしれませんね。
銘柄を選択は?

今の現状で仕込むべき銘柄は何かを推奨していきます。
元々ですが信頼性の高い強い銘柄は、年末のTax loss sellingに巻き込まれる可能性が低いと言うことです。
具体的な銘柄の一例はこちらになります。
- ZM:ズームビデオ
- FB:フェイスブック
- DOCU:ドキュサイン
- AAPL:アップル
- SHOP:ショッピファイ
- AMZN:アマゾン
- NVDA:エヌビディア
- TSLA:テスラ
- GOOG:アルファベット
簡単に推奨企業の紹介をしておきますね。
ZM:ズームビデオ

米国のソフトウェアを開発する企業です。
- ZOOMのビデオ会議は今年一躍有名になったと思います。
- 本社:カリフォルニア州サン・ホゼ。
- CEO:Eric S. Yuan
FB:フェイスブック
- みんなよく知っているFacebook、Instagramの企業。
- 本社:カリフォルニア州メンローパーク
- CEO:マーク・ザッカーバーグ
GAFAの1社です。
IT業界のトップの巨大企業です。
4つの頭文字GAFAをとっています、こちらです。
- G:Google(グーグル)
- A:Apple(アップル)
- F:Facebook(フェイスブック)
- A:Amazon(アマゾン)
DOCU:ドキュサイン
契約プロセスを自動化を行うソフトウェアです。
わかりやすく言うと、直近では「河野太郎大臣」が判子の電子化という話が出ました。
この電子化する企業がドキュサインです。
- 本社:カリフォルニア州サンフランシスコ
- CEO:Mary Agnes Wilderotter
AAPL:アップル

アップルは、iPhone、iPad、Macでお馴染みの企業です。
GAFAの1社です。
- 本社:カリフォルニア州 クパチーノ
- CEO: ティム・クック
SHOP:ショッピファイ
ECプラットフォームや開発運営を補助する企業です。
全世界で175か国、100万店舗以上で利用されています。
世界最大級のECプラットフォームです。
- 本社:カナダ、オタワ
- CEO:Tobias Albin Lutke
AMZN:アマゾン
オンラインストアにKindleなどプライム会員サービスが豊富です。
米国のオンライン小売業者として誰しも利用経験があると思います。
- 本社:ワシントン州シアトル
- CEO:ジェフリーP.ベゾス
NVDA:エヌビディア

半導体メーカーであり、コンピュータのグラフィックスを高速化を目的とするGPUの開発。
AI人工知能の開発も行う企業です。
ゲームエンターテイメント・デバイス、自律型ロボット、ドローン、車のスーパーコンピューターなどもてがける。
- 本社:カリフォルニア州サンタクララ
- CEO:Jensen Huang
TSLA:テスラ
電気自動車やエネルギー貯蔵システムの設計・開発・製造・販売や、太陽光とエネルギー貯蔵製品の設置・運営・維持などを行う企業です。
テスラは長年の莫大な先行投資が功を奏し、莫大な利益が出始めているようです。
「S&P500」に採用されました。
「S&P500」採用の条件です。
- 82億$以上の時価総額
- 4四半期連続で利益を計上している事
この条件に当てはまったそうです。
- 本社:カリフォルニア州シリコンバレー
- CEO:イーロン・マスク
GOOG:アルファベット
大手インターネット関連企業で検索サイト・グーグル運営しています。
検索エンジンやオンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウエアなど、IT関連製品などを提供しています。
クロームや、携帯電話、グーグルTVなども展開。
GAFAの1社です。
- 本社:カリフォルニア州マウンテンビュー
- CEO:サンダー・ピチャイ
まとめ

最後におさらいをします。
- 大統領選挙は基本的に関係しない
- バリュー株をではなく、元々強い株に投資する
- 11月から1月までは相場になりやすいので基本的に買い
- IPOしたての銘柄は、年末の損切りで叩かれやすい傾向にある
- tax loss sellingに気をつけよう
自身の大切な資金を有効活用出来ると良いですね。
おまけの補足情報です。
- 銀行株: 10月月初に勝手翌年5月の上旬に売ります
- 証券株: 10月月初に買って翌年4月中旬に売ります
- 消費循環株: 10月上旬に買って翌年6月頭に売ります
- 工業株: 10月末に買って翌年5月中旬に売ります
- 素材: 10月頭に買って翌年5月頭に売ります
参考程度にしていただければ幸いです。
- NCNO
- U
- RPRX
- GDRX
などなど(2020.11.1現在)
決算を繰り返し、繰り返し、業績が良く上がっていけばテンバガー候補にもなりえます。
長い目で観察して決算をしくじったら売却を検討する。
HMY :ハーモニー・金鉱株
金価格がまたジワジワ上がってきているので期待ですね。
ハーモニーは南アフリカの金を発掘する関係の銘柄です。
変動も激しい銘柄ですね。
ビットコインも金相場に似ていると言う話ですが、今回はPayPalなども絡み、ビットコインは上昇し続けていますね。
お読みいただきありがとうございました。
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大統領選挙で株式はどうなるの?