米国株を学習しましょう~初心者が知っておきたい理論株価について~

こんにちは。

今回は初心者のための理論株価について解説していきます。

注意:株式投資にはリスクが伴い、元本割れや多大な損失もあります。自己責任でおこないましょう。

米国株を学習しましょう~初心者が知っておきたい理論株価について~

株の基礎知識、何においても何回も読み、理解を深めることが大事です。

早速ですが解説していきます。

理論株価

株式投資にとって大事なこと。

株式バリュエーションの大部分は、金利と企業業績で決定されることです。

重要性から言うと「金利が7、そして業績が3」

そういった配分だと思います。

では、株式のバリュエーションがどうやって決まるのか?

ザックリ言えば理論株価です。

理論株価の数式はこちらです。

  • 理論株価=利益÷(金利-成長率)

理論株価と言うには分子に利益が来ています。

そして分母に金利がきています。

つまり分母が小さくなれば小さくなるほど、パイは大きくなります。

金利は小さければ小さいほど良いわけです。

そして金利-成長率=実質成長率になります。

成長率は高ければ高いほど良いわけです。

過去の事例から学ぶ

過去のナスダックの成長株などをみてみると、50%成長100%成長しているような株があるわけです。

そういった株は割高に買われていますが、何故に成長率が割高で買われているのか説明します。

先ほど言った分母が金利―成長率だからです

金利の部分を詳しく説明すると、投資家がその投資対象に対して要求する金利をさします。

要求金利です。

つまり「いくらもらえるの?」という期待となります。

仮に今銀行預金して沢山の金利がつくのならば、何が悲しくて博打のような株取引を行い、リスクをとる必要がありません。

銀行預金でリターンが8%や10%あればそちらの方がとくですよね。

これが株式における投資対象に向けて期待する金利です。

金利について

その金利が何よって決まるかというと究極的には中央銀行です。

アメリカで言えばFRBです。

FRBが設定する政策金利です。

この政策金利が相場を決めるベンチマークになるわけです。

言うなればショバ代ともいえます。

政策金利+市場参加者が考える未来のインフレ率

つまりインフレが高いと思えば、要求される金利が大きくなります。

インフレが低いと思えば、要求される金も低くなるわけです。

そうすると政策金利+インフレの期待=長期債の利回りが決定される。

このように考えると良いです。

アメリカ10年債の利回り

つまりアメリカ10年債の利回りをチェックしてください。

10年債利回りが「ぐーっと」下がっているようですと、株にとってはポジティブ。

つまりプラスな環境になります。

逆に10年債の利回りが「ぐわーっと」あがっていたら、株にとっては「やばーい」と言ったリスキーな環境になります。

過去2018年の10月くらい、その頃は長期金利が「ズンズン・ズンズン」とあがっていました。

これは真綿で締められるように、テラ銭が高くなってきて、みんなが利益を出せない局面になったそうです。

そして10年債の利回りが3.2%位になったときにマーケットの急落があったわけです。

つまり長期金利と言う物は、注目しないといけない指標なのです。

そして金利は低ければ低いほど良い。

ネガティブなニュースが沢山あるわけですが、要求金利が低いと相場は簡単に勝てる状況になりやすく株価は上がっていくわけです。

理論株価=利益÷(金利-成長率)

といった数値は見逃せないと言うことです。

10年債の利回り、つまり金利は先ほど言った3.2%という水準だけで判断するのも危険です。

上昇率の傾き・スピードが速いことにも着眼する必要があります。

アメリカの景気後退の事例から

アメリカが過去に景気後退に陥ったときに、不況の必ずと言って良いほど起きている現象があります。

それは何かと言いますと、ガソリン代が消費者物価より一気に急騰した場合、つまり原油価格が暴騰したときに起こりやすいです。

何故なら、ガソリンは原油を精製して作る物だからです。

つまり原油掛澗が跳ね上がったときもの凄くアメリカ経済にストレスがかかります。

何故かというとアメリカ通勤の大半は電車通勤ではないからです。

マイカー通勤・車通勤だからです。

基本的に通勤のガソリン代補助は出ません。

つまり毎月の通勤コストが跳ね上がります。

しかし、補助は出ないので誰も助けてはくれません。

つまり自由になる所得を切り詰める選択になってしまいます。

その結果消費が落ち込むので景気も下がってしまうと言うわけです。

そいったケースが多くあります。

このケースを理論株価に当てはめると、投資家が要求する金利が上がってしまった。

分母が大きくなるので理論株価は圧縮され下落するわけです。

インフレに注意するのはこのためです。

最後に

理論株価=利益÷(金利-成長率)はマイナスになった場合は想定されていません。

利益と、成長性と、金利との関係性を説明する数値です。

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