スパック(SPAC)特別買収目的会社と合併による裏口上場宇宙関連銘柄「アストラ」

こんにちは。

今回はSPAC銘柄「アストラ」の話です。

スパック(SPAC)特別買収目的会社と合併による裏口上場宇宙関連銘柄「アストラ」

それでは早速解説していきます。

米国株ロケット関連銘柄について

ロケット打ち上げサービスと言った比較的新しい産業についてお話しします。

アストラと言う会社が裏口上場でIPOされます。

ティッカシンボルは今のところ「HOL」です。

スパックの特別買収目的会社と合併による裏口上場です。

この後、両者の株主からの承認を得た後で、ティッカシンボルが変わると思います。

まだ日本の証券会社では取り扱ってくれないかもしれません。

しかし、いずれ宇宙関連はいずれ重要なテーマになると思います。

アストラの企業内容:人物

アストラの会社の内容ですが、CEOはChris Kemp。

もとNASAのチークテクノロジーオフィサーです。

共同創業者はAdam Londonで1番テクノロジーに詳しい人です。

ターパ、アメリカの国防省の先端R&Dを行う局で、ミニチュアサイズのロケット開発をしてきた人です。

この2人が重要人物です。

企業内容

アストラと言う会社が目指しているものはスペースエックスとは違います。

スペースエックスはゆくゆくは有人飛行する物です。

そういったスケールのロケットを作っています。

しかし、アストラは小型人工衛星を大量に打ち上げる、つまり毎日のように打ち上げるビジネスモデルです。

従来の宇宙ステーションと呼ばれる物は、スクールバスくらいの大きさです。

それに対して最近出てきている人工衛星は豆粒くらいのサイズで、プラネットという会社のPlanet Dove Sateiiiteでこのくらい大きさに違いがあります。

大きな人工衛星は地球から遠いGeosynchronous Orbitと言う所を回ります。

大体距離にすると地球から22000マイルくらい離れています。

それに対して小さな人工衛星はLow Earht Orbitと呼ばれていています。

地球の直ぐ近くを回ります。

距離で数100マイルです。

小型は低空を飛んでいます。

アストラの会社のロケットは非常に小さいです。

年間に打ち上げる回数は300回以上です。

ほとんど毎日打ち上げています。

競合他社は

競合他社でロケットラボは小さな人工衛星の打ち上げを目指しています。

ロケットラボは50回くらいです。

アストラと競合していると言うことです。

レラティビティ25回位です。

スペースエックスは30回位です。

ビジネスモデル

スペースエックスのロケットは非常に値段が高く、アストラのロケットは安い。

要するにアストラは小さなロケットを近場で打ち上げるために、安いロケットで毎日のように打ち上げを行う。

それがアストラのビジネスモデルです。

明らかにスペースエックスとは競争をしていないと言うことが分かります。

ビジネスモデルが違いますよね。

小さな人工衛星

ではなぜ小さな人工衛星なのかを少し解説していきます。

かつて人工衛星は1回打ち上げると、15年や20年とか使っていました。

逆に言うと20年くらい使わないと元が取れなかったのです。

しかし、最近は半導体技術などが日進月歩で改善してきています。

15年の前の半導体をつんだ物など陳腐化して、全く使い物にならないと言うことです。

つまりスクールバスくらいの大きさの人工衛星を、今の技術だとトースターくらいの大きさで人工衛星が出来てしまうと言うことです。

今までの人工衛星は1年に数回打ち上げて、それを何十年も使用していく計画でした。

今は安く打ち上げられるのだから、沢山打ち上げた方が良いと言った価値観に変わってきています。

人工衛星サービス

もう一つの理由は人工衛星を使って出来ることサービスのデザインが変わってきている事です。

具体的には低い軌道を回る沢山の人工衛星を構成して、グローバルにインターネットを提供したり、新しいサービスが出てきています。

低い軌道を回ることのメリットは、インターネットサービスなどの場合、遅延問題が地球に近いほど早くなるメリットがあります。

また、人工衛星で地上・地形を撮影するために、地球に近ければそこそこのカメラでもぼやけず撮影できます。

地球から遠いと高性能でもぼやけますよね。

防衛関連や軍事用途で相手の動向をキチンと把握する際に、ぼやけていてはよく分からなくなりますよね。

低空で回っている人工衛星でモニターするメリットがあるわけです。

市場規模

トータルの宇宙関連開発の売上高は(モルガンスタンレー)2040年までで1兆ドルくらいです。

ロケット打ち上げサービスは2030年までで2160億ドルくらいです。

ロケット関連企業はわからないくらい沢山あり、開発競争が激しくなっています。

他の企業に負けないために効率化が重要となって行きます。

アストラは大量生産でコストを下げる戦略で作っていこうとしています。

ロケーション

サンフランシスコの東、アラメダという地域にアストラの本社があります。

対岸はオークランド港です。

もともとは海軍航空隊のアラメダ基地の後に本社を構えました。

何故かというと、ゴーストタウン上にボロボロになって人影もほとんどありません。

その海軍航空隊基地を再開発して工場にしました。

工場内にはロケット噴射のテストなども行っています。

工場に隣接して港がありますので、すぐに出荷が可能と言った立地です

公安施設も飛行場も近くにあります。

つまり小さなロケットを早く沢山運べるロケーションになっていると言うことです。

ビジネスモデルの具体的な数値

ビジネスモデルがしっかりしていてトータルのファンディングは4.5億ドルです。

今回のスパックで4.89億ドル調達します。

2025年までに15億ドルくらい稼げるファンディングの必要性は今回でまかなえると言うことです。

ビジネススケジュール

  • 2021年から商業打ち上げが開始。
  • 2022年から売上が立ち始める。
  • その間に工場を拡大する。
  • 2025年までに1日1回以上ロケットを打ち上げる

そのときまでに必要な打ち上げ要因はわずか6人です。 こう言ったビジネスモデルです。

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