高配当株に投資するやり方

こんにちは。

配当というものについて考えてみたいと思います。

高配当株に投資するやり方

まず配当ってなんだろう?ということですが、企業が企業活動を通じてお金を儲けて、その利益がでた場合、その利益を株主に分配する行為、それが配当ですよね。

普通、若い企業の場合は、利益を稼いでもそれを入った株主に配当しません。

これはどうしてかというと、若い企業の場合は事業を拡張すること

売上高を伸ばすことを通じて株主の期待に答えていく、というやり方の方がそのトータルで見た場合、株主にとってそのありがたいからです。

したがって配当を出している企業、そういったものに皆さんが投資をすることを考える場合、まず頭に入れておくことは、配当を出している企業に投資するということはイコール低成長の企業に投資しているという認識を持ってください。

低成長でも自分は我慢できるのということを、自問自答してほしいということです。

実際、最も安全でしっかりした配当を出している企業というのは、例えば電力会社みたいな公益企業が多いですで、それらの企業はゼロ成長の企業が多いですよね。

もう一度繰り返すと、配当を重視するということは成長を犠牲にするということに他ならないということを、心に刻み込んでいただきたいということですよね。

企業の側から見た場合

企業の側から見たその順番の話をします、資本政策の順番です。

企業が儲かったら、普通最初にやることはお客さんの株主に還元する株主に報う、ありがとうっていう風にサンキューっていう、意思表示をする最初のやり方というのは普通自社株の買い戻しなんですよ。

なぜなら自社株の買い戻しっていうのは税制面で有利だからです。

それといつでもストップできるからです。

つまりその臨時テンポラリー・アルホーク、そういうちょっと嬉しいこの場限りの1回限りのアクションということなんですよね。

それに対して配当というものは、一度配当を出すよっていうふうに決めたらそれを減らすこと非常に難しいんです。

配当を減らすことを減配というふうに言います。

あるいは、もうそもそも配当を出さない・止めちゃう・廃止する、それのことを無配転落っていう風に言うます。

配当投資の注意点

みんなが気をつけなければいけないのは、その自社株買戻しだったらいつやめてもいいけれども、配当というのは1回水準を決めるとそれを減配したり無配転落にしたりすると株価がと売られるんですよ。

配当の水準というのは上げたり下げたり自由に決められるものじゃないんだと、例えるなら結婚と同じで一度結婚しちゃったらコミットメントなわけですよ。

もう80%結婚やめますっていうふうに言えないわけです。

離婚しかないですよ。

それと同じような悲壮感を伴った決断だから、「増配増配増配」と増配している企業がありますよね。

非常に難しいことなんですよ。

配当利回りが一番である必要は全然ないし、その投資戦略としては考えるべきです。

さらに言えば配当というものは高ければいいというものではありません。

実際配当利回りが5%を超えている企業っていうのは非常にまれです。

しかもボロい株が多い。

そして配当利回りが8%を超えるような株は多分倒産する可能性がたかい。

言い換えれば配当利回り8%というのは、もう倒産寸前の株だという風に考えてください。

スクリーニングとかで配当利回り5%より8%の方がいいのかな、と考えるのは間違いです。

高配当の株を考えるときのスクリーニングは、大体3%がマキシマム、それ以上になるとガラクタの可能性があります。

アメリカのマーケット

アメリカのマーケットの配当利回りは、2%くらいが普通の良いイメージだとおもいます。

過去に一番配当利回りが低かった時期は、ドットコムブームの頃で確かボトムは1%とか1.1%ぐらいだったと思います。

高配当銘柄にどういう企業があるのかということなんですけれども、例えば配当利回り7%をえている企業を列挙するとフォード自動車・タバコのアルトリア・石油会社でオクシデンタルペトロリアム・パイプラインの会社でウェイリアンそういったところが7%を超えていると思います。

配当利回りで6%を超えている企業はアッビィ(ヘルスケア)・ブリティッシュアメリカンタバコ・へセンチュリーリンクそういったような銘柄になります。

ピカピカの会社はこのリストの中には入ってないと思います。

みんなが知っている普通の有名企業はどのくらいの配当を出しているのかというと、アップルだとま1%ちょっと切るぐらいのハズですよね。

  • microsoft は1.1%位。
  • JPモルガンチェイス2.6%
  • プロクターヌギャンブル2.4%
  • バンクオブアメリカ2%
  • エクソンモービル5.7%
  • フィリップモリスインターナショナル5.4%
  • シェブロン4.7%

(2020.2月調べ)

たばこ株・石油株・銀行株など配当が高いところが多いということですね。

そういうセクター持っていいか、自分に問いてください。

配当のリスク度

配当が安全かどうか考える場合、配当性向という概念があります。

これは1株あたり配当、つまりDPSディベンドパーシェア割ることのEPS1株あたりの利益、それを計算してパーセンテージで利益の30%払い出しているとか利益の40%払い出しているとかそういう目安です。

これが40%を超えると何か突発的なことがあったときに配当を維持するのは難しいと思います。

その市況株・シクリカル株みたいに景気の変動で業績に大きな変化が出るセクターの場合、配当性向が40%50%超えてたら、危ないかもしれないことを心配した方がいいと思います。

食品株・飲料とか地味なセクターの場合、タバコもそうですが、あんまり心配する必要はないと思います。

逆に言えば配当性向は高くてもいいということですよね。

配当性向というのは、高い会社が頑張っているという風に考えないでください。

それは危険なことかもしれないからです。

利益がガーンとあるのに対して配当をちょろっと払っている場合、つまり配当性向が低い場合、将来の伸びしろがあるわけです。

配当の伸びしろがあるだから、現在配当性向が低い会社でちょっと配当が伸び始めた、配当性向が伸び始めた企業の場合は、会社の方針として配当で投資家の期待に応えていこうとしています。

業績に自信があるので、配当性向を少し増やしても大丈夫という風に考えているのかないうことで、そういう企業に投資するという方法はあると思います。

積極経営・株主に報いることに対して積極的な経営姿勢を見るやり方というのは、やり方があると思います。

さっき言ったように利益に対して配当の占める割合が半分くらいになっているのに、それでもまだ配当性向を引き上げたら減配のリスクがありますよね。

過去30年間、連続増配とかそういう企業は非常に素晴らしいし、投資家からちやほやされがちですが、あるとすればプロクターアンドギャンブルみたいです。

本来利益が出てない・伸びてないのに、配当性向だけ伸びて無理して増配している企業は、あまり感心しないと思いますよね。

参考動画:広瀬隆雄さん(感謝)

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